フィリピン航空がoneworld加盟へ|JALマイル・JGC特典はいつから?ANA提携の今後も整理

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    フィリピン航空がoneworldへ加盟予定。JALマイルはいつから使えるのか、2027年中の正式加盟見込みを示すアイキャッチ。

    フィリピン航空が、JALと同じ航空連合「oneworld(ワンワールド)」に加わります。

    このニュースを見て、「フィリピン航空でJALマイルが貯まる?」「JGCならラウンジに入れる?」と期待した方も多いはず。マニラやセブの先にある島々まで、JALマイルの旅が一気に近づく可能性があります。

    ただし、ここでひとつ大切な注意があります。

    2026年7月29日時点では、フィリピン航空はまだワンワールドの正式加盟会社ではありません。

    JALマイルの積算・特典航空券、JGCのワンワールド特典はいずれも開始前です。

    一方、フィリピン航空は現在ANAと提携しており、ANAマイルの積算・特典航空券やコードシェアは利用できます。つまり今はANA、正式加盟後はJALも選択肢に入る、そんな過渡期にいます。

    この記事では、今わかっていること、正式加盟後に変わること、まだ決まっていないことを、旅の計画に使える形で整理します。

    本記事は2026年7月29日時点の情報です。正式加盟日、JALマイルの積算率、特典航空券の必要マイル数、ANAとの提携方針は今後更新される可能性があります。

    目次

    まず結論|JALマイルで乗れる未来は近づいた。でも今はまだ

    今回決まったのは、フィリピン航空とワンワールドが加盟に向けた覚書(MOU)を結んだことです。

    ワンワールド公式はフィリピン航空を「member-designate(加盟予定航空会社)」と表現しています。

    JALの日本語リリースは「正式加盟を発表」という見出しですが、実際にはシステムやサービスの統合を経て、正式加盟へ進む段階です。

    日本の航空専門メディアでは2027年中の完了見込みと報じられているものの、確定した加盟日はまだ発表されていません。

    現時点と正式加盟後の違いを、先に表で見てみましょう。

    確認したいこと2026年7月29日時点正式加盟後の見込み
    JALマイルの積算対象外対象運賃で積算可能になる見込み
    JALマイルの特典航空券対象外予約可能になる見込み
    FLY ON ポイント対象外対象運賃で積算可能になる見込み
    JGCのワンワールド特典対象外ラウンジ・優先搭乗などが対象になる見込み
    ANAマイル積算・特典航空券の提携あり今後の継続条件は未発表
    ANAとのコードシェア実施中今後の扱いは未発表

    今予約したフィリピン航空便が、後から自動的にJALマイル積算の対象になるとは発表されていません。 

    加盟前の搭乗分を見込んでJALの会員番号を登録するのは避け、搭乗時点の公式条件で判断するのが安全です。

    フィリピン航空のoneworld加盟ロードマップ。2026年6月に加盟合意、現在はシステム・サービス統合中、2027年中の正式加盟見込み。現時点ではJALマイルとJGC特典の対象外。

    参照:「Philippine Airlines to Join oneworld Alliance」(oneworld:2026年6月6日)
    参照:「フィリピン航空、ワンワールドアライアンスへの正式加盟を発表」(JAL:2026年6月8日)

    フィリピン航空は16社目|31都市がワンワールドの地図に加わる

    フィリピン航空は、正式加盟するとワンワールドの16社目になります。ワンワールドが強調している数字は、新たに加わる31都市です。

    フィリピン航空はマニラとセブを拠点に、フィリピン国内29都市、海外40都市へネットワークを広げています。

    oneworldにとっては、東南アジアの島々へ向かうルートを細かく埋められる存在です。

    日本から見ると、この変化は意外に身近です。2026年7月3日版のフィリピン航空国際線時刻表には、マニラと東京(羽田・成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡を結ぶ便に加え、セブと成田・大阪を結ぶ便も掲載されています。

    東京や大阪からマニラへ飛び、そこから島へ。正式加盟後は、その旅程をJALマイルで組み立てられる可能性が出てきます。

    単に加盟会社が1社増えるというより、フィリピン国内旅行の入口がワンワールドに開くと考えると、ワクワク感が伝わりやすいでしょう。

    フィリピン航空のoneworld加盟で広がる規模。16社目の加盟航空会社、31都市がネットワークへ新規追加、利用対象ラウンジは700超。

    正式加盟後、JAL会員に起きる3つの変化

    1.フィリピン航空便でJALマイルとFLY ON ポイントを狙える

    JALは、ワンワールド加盟航空会社の積算対象運賃で搭乗した場合、JALマイルに加えてFLY ON ポイントを積算できると案内しています。

    フィリピン航空が正式加盟し、JALが積算対象の予約クラスと積算率を公表すれば、フィリピン旅行をJALのステイタス修行に組み込める可能性があります。

    ただし、安い運賃がすべて100%積算になるわけではありません。積算率、対象予約クラス、コードシェア便の扱いは未発表です。

    航空券を買う前に、JALのフィリピン航空向け積算表が追加されたか確認したいところです。

    2.JALマイルでフィリピン航空の特典航空券を予約できる

    ワンワールドでは、正式加盟後に加盟各社のマイレージプログラムで相互にマイル・ポイントを貯め、使えるようになると案内しています。

    JALマイルを使ったフィリピン航空の特典航空券も、その対象になる見込みです。

    楽しみなのは、マニラやセブで乗り継ぐ旅。海の色が違う島へ足を延ばしたり、フィリピンから先のアジア・北米路線を組み合わせたりと、JAL便だけでは作りにくかったルートが候補に入ります。

    一方で、必要マイル数、諸税・燃油サーチャージ、予約開始日、開放される座席数はまだわかりません。

    特典航空券は「加盟した瞬間に好きな日が取り放題」ではないため、正式発表後に空席と総額を見て価値を判断しましょう。

    3.JGCならラウンジや優先搭乗が使いやすくなる

    JGC会員には、通常ワンワールドサファイア以上のステイタスが付与されます。

    フィリピン航空が正式加盟すれば、対象便の利用時にビジネスクラスラウンジ、ビジネスクラスチェックイン、優先搭乗、プライオリティバッゲージなどを受けられる見込みです。

    ただし、空港や便、運航会社による例外があります。

    フィリピン航空のoneworld正式加盟後にJAL会員が期待できる3つの変化。JALマイルとFOPが貯まる、特典航空券に使える、JGC優先特典を受けられる。積算率と必要マイルは未発表。

    参照:「ステイタス会員さまへのサービス(ワンワールド)」(JAL:2026年7月29日確認)
    参照:「マイルをためる/つかう(ワンワールド)」(JAL:2026年7月29日確認)

    「今はANA」は変わる?提携終了とは決まっていない

    フィリピン航空は現在、ANAとコードシェアを行い、ANAマイレージクラブの提携航空会社にもなっています。

    対象運賃ならANAマイルを積算でき、ANAマイルを使ったフィリピン航空の特典航空券も予約できます。

    ここで気になるのが、ワンワールド正式加盟後のANAとの関係です。

    結論は、継続も終了も発表されていません。 

    航空連合が異なっても個別提携が続く例はあるため、「ワンワールドに入るからANA提携は必ず終わる」とは言えません。反対に、現在の条件がそのまま残るとも断定できません。

    しばらくは、次の3点を分けて確認する必要があります。

    • フィリピン航空運航便にANA便名が付くコードシェア
    • ANAマイルの積算
    • ANAマイルを使うフィリピン航空の特典航空券

    特に、すでにANAマイルでフィリピン航空の旅を考えている方は、加盟を待つだけでなく、現在の空席と必要マイル数も見ておく価値があります。

    新しいJAL提携が始まっても、必ずANAより少ないマイルで取れるとは限らないからです。

    フィリピン航空のマイル提携比較。現在はANAマイルの積算・特典航空券とコードシェア、oneworld正式加盟後はJALマイルの積算・特典航空券とJGC優先特典が見込まれる。ANA提携の今後は未発表。

    参照:「Philippine Airlines (PR) Codeshare Flights」(ANA:2026年7月29日確認)
    参照:「Philippine Airlines[PR]Partner Airline Flight Awards」(ANA:2026年7月29日確認)

    加盟だけではない|最大20機の787-10で次の旅が見えてくる

    フィリピン航空は2026年7月20日、ボーイング787-10を15機、さらに5機を追加できる最大20機の導入方針を発表しました。

    中長距離路線の機材更新と拡大を支える、同社最大のワイドボディ機発注です。

    ワンワールド加盟と大型機材への投資が同じ時期に動いているのは、フィリピン航空が単にロゴを付け替えるのではなく、国際ネットワークを本気で広げようとしているサインに見えます。

    もちろん、新機材がどの日本路線に入るかは未発表です。

    それでも、マイルの相互利用、アライアンス特典、機材更新が重なれば、フィリピン航空は日本のマイル旅行者にとって今よりずっと選びやすい航空会社になりそうです。

    参照:「Boeing and Philippine Airlines Announce Commitment for up to 20 787 Dreamliner Jets」(Boeing:2026年7月20日)

    予約前に確認したい5項目

    正式加盟のニュースを見て、すぐに航空券やマイルを動かす必要はありません。次の5項目がそろうと、旅の組み立て方が見えてきます。

    1. ワンワールドの正式加盟日
    2. JALマイルの対象予約クラスと積算率
    3. JAL特典航空券の必要マイル数と予約開始日
    4. JGC特典の対象ラウンジと空港ごとの例外
    5. ANAマイル・コードシェア提携の継続条件

    JALマイルとANAマイルの両方を持っているなら、片方に決め打ちせず、必要マイル数、諸税、乗り継ぎ時間、ラウンジ特典まで比べるのが正解です。

    ANAマイルの使い道を広く比較したい方は、燃油サーチャージなしで欧州へ向かうANAマイルの使い方も参考にしてください。

    まとめ|フィリピンの島旅が、JALマイルでも近くなる

    フィリピン航空のワンワールド加盟は、JALマイル派にとって久しぶりに想像が膨らむニュースです。

    • 正式加盟後はJALマイルの積算・特典航空券が始まる見込み
    • JGC会員はラウンジや優先搭乗などのワンワールド特典を使える見込み
    • フィリピン航空はワンワールドに31都市を新しく加える
    • 現在はANAマイル・コードシェア提携が利用可能
    • 正式加盟日、JALの積算率・必要マイル、ANA提携の今後は未発表

    今はまだ「使える」段階ではありません。でも、東京や大阪からマニラ・セブへ飛び、その先の島へJALマイルで向かう未来は、かなり現実味を帯びてきました。

    正式加盟日とJALの積算表が出たら、次に見たいのは特典航空券の空席です。海へ向かうルートを検索する時間まで含めて、楽しみな提携になりそうです。

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    フィリピン航空がoneworldへ加盟予定。JALマイルはいつから使えるのか、2027年中の正式加盟見込みを示すアイキャッチ。

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